こんにちは!! AXISトレーナーの須田です。
AXISブログシリーズ第1弾として今回、『ゴールデンエイジまでに親が子供にできること』というテーマで書こうと思います。
今日、運動が非常に苦手な子供が増えており、これは、時代の流れでもあります。ひと昔前と比べるとやはり遊び場や、遊ぶ機会が非常に減り、屋内で過ごすことが増えています。だからといって、このまま放っておけば、子供たちはどんどん運動ができなくなってしまいます。こんな時代だからこそ、子供たちに遊ぶ場所、機会を提供しなければいけません。そもそもゴールデンエイジとは、身体を動かす為に必要な、神経系の発達が著しい時期を指し、子供の成長段階にもよりますが、『8歳~12歳前後』といわれ、神経系の80%~90%がこの時期に構築されます。
今回はそれ以前、(プレゴールデンエイジ…小学校やスポ少に入団する前)にできることを紹介します。
1.・・・自宅内に、走り回れるスペースを作る。→赤ちゃん~幼児期までは、できるだけ公園などの外だけでなく、自宅にも遊べるようにしておく。それなりに大きくなれば、逆に自宅内に遊び道具を置かないようにし、外遊びができる環境を提供する。
2.・・・裸足または、裸足に近い靴で遊ぶ。→足裏の感覚を養う為。
3.・・・ベビーカー・抱っこは控える。→歩けるようになってどこか出かけると子供は遊んで疲れます。疲れると「抱っこ」となる可能性は高いです。歩くことは体力にかかわるのでできるだけ歩かせる。
4.・・・積極的に外遊びに出かける。→なかなか忙しい時代なので難しいと思いますが、できるだけ自然に触れられるような、公園や川・海・山・プール等。友達と一緒に行くのもOK。
5.・・・様々な年齢の子供どうしで遊ばせる。→どうしても年代を超えると、壁ができることがあります。はじめは親戚の子供から、慣れてきたら、近所の子供たちや知り合いの子供でいろんな子と遊ぶことで壁をなくす。
6.・・・ゲームは子供の勝ちで終了。→ポイントは以下の2点。
『叱らない』→子供は必ず飽きるのでやりたくないことをやらせようとすると全然やりません。それは、興味を持たせる工夫を取り入れます。また、最初からうまくできるはずがないのでうまくいかなくて当たり前です。どうしてできないか子供と一緒に考えましょう。
『必ず褒める』→前向きに子供がやりたくなるよう持ち上げましょう(笑)。できないことは次の課題とし、できたことを褒めます。
7.・・・子供の気持ちを尊重する。→どうしたいか?何がしたいのか?を親が始めは引き出してあげましょう。
これは、ほんの一部でまだ小さい子供にできることです。(~幼児)家庭によってできる・できないがあるため、親のできる範囲のことをしてあげましょう。
次回vol.2では、小学校入学前の時期について、様々な問題と、どういった対処法があるのかを詳しく説明します!!
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