筋肉には大きく分けて
タイプ1線維(遅筋、赤筋)と
タイプ2線維(速筋、白筋)に分けられます。
タイプ1線維(遅筋)は運動開始までのスピードがやや遅く(数百ミリ秒)、
筋力も弱いので瞬発的な動きには適さない一方、
血中に存在するグルコース(ブドウ糖)や
遊離脂肪酸を利用して運動し続ける(有酸素運動)ことが出来るので、
持久力に優れています。
タイプ2線維(速筋)は、
筋肉内に貯えられたグリコーゲンという物質を使って
酸素のない状態でも瞬時に力を発揮する(無酸素運動)ことが出来ます。
赤筋とは逆で、運動開始時間が短く、大きな力を発揮出来るので、
瞬発系の動きに適しています。
また、中間の性質を持つタイプ2b線維(ピンク筋)という筋繊維もあります。
これらの適正・必要性・代謝法等を考慮し
トレーニングに取り組むことも非常に重要な要素になります。
自分に必要なのはどれなのか見極めトレーニングしてみましょう!!